NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■8/11放送

NPO法人 腎臓サポート協会 理事長・松村満美子様

 

右 :パーソナリティ
   東原亜希
左 :
NPO法人 腎臓サポート協会
   理事長・松村満美子様

皆 藤: 今日はNPO法人 腎臓サポート協会 理事長の松村満美子さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。
東 原: よろしくおねがいします。
松 村: よろしくお願いします。
皆 藤: 現在、松村さん、どのような活動をされているんでしょうか。
松 村: NPO法人 腎臓サポート協会というのは、腎臓が悪くなった方達、いわゆる腎不全の保存期というんですけれど、その方達への情報発信の機関として、2001年に作ったんですけれども。ですから、約五年ちょっとの活動になりますかね。私自身が腎不全と関わりだしたのは皆さんが生まれる前から、30年以上になります。
皆 藤: そんな昔から。
松 村: はい、関わってます。で、今我が国では、腎不全で透析してる方とうのが25万人以上いらっしゃるんですよ。
皆 藤:

そんなに沢山いらっしゃるですか。

松 村: ところがね、そのうちのほんの一部の方がやらない治療法があるんです。後発だから、世界的に見ると、メキシコなんか70%の人が、自分の腹膜を使って透析して、日本では血液透析が96%。圧倒的に多いんですね。日本は世界一の血液透析大国なんです。技術的にも素晴らしいし、発達してるんですけど、一方で自宅で自分ができる腹膜透析、CAPDという治療法をしてる方がめちゃくちゃ少ないというのもひとつなんですね。それを先生からインフォームド・コンセントで知らされていない患者さんがとっても多いんで、色んな治療法がある。病院へ行って、透析をした方がいい人もいれば、自分でコントロールしながらやる方がいい人もいる。それから自分のQOLと考えあわせてやるのにどちらがいいか。それからCAPDから血液透析へも移行できるし、血液透析からCAPDヘも移行できる。その辺の情報が患者さんにないんですよね。それで一生懸命情報発信して、そら豆通信というのを年6回、だしてます。末期の腎不全になって、もういよいよダメになっても、腎臓病に関しては、まだ生き続けられる。というかQOL高く生きられるって方法があるんですよ。っていうのをお知らせしております。それからセミナーを開いたり、健康相談を受けたりということになってるんです。
皆 藤: 今、ホームページで色々情報を発信されてるんですよね。
松 村: じゃんじゃんやってます。とにかく腎臓サポートというと、うちのホームページがぽんとでてきますから、それで検索していただくのが一番早いかな。そしたら、全体が非常にクリアにわかります。
皆 藤: 我々、今健康な人間も、腎臓病にならないように、こういったホームページでしっかり知識を得ていくというのも大事ですよね。
松 村: そうですね。まずね、おしっこ我慢しないこと。
皆 藤: あ、トイレをね。
松 村: トイレを我慢すると、そっからなる人が結構多いのよ。
皆 藤: では最後にラジオを聞いているリスナーの皆さんに一言メッセージをいただけますか。
松 村: あなたの腎臓、どうぞどうぞ大事にして下さい。腎不全にならないように。
皆 藤: はい、今回のメッセージラリーのコーナーは、NPO法人 腎臓サポート協会 理事長の松村満美子さんをお迎えいたしました。ありがとうございまいした。
東 原: ありがとうございました。
松 村: どうもありがとうございました。
 

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