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右 :東京ガス
社会文化センター・鹿野陽子様
左 :パーソナリティ
皆藤慎太郎
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皆 藤: |
今日は東京ガス 社会文化センターの鹿野陽子さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。
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東 原: |
よろしくおねがいします。 |
鹿 野: |
よろしくお願いします。 |
皆 藤: |
まず現在どのような活動をされているんでしょうか。 |
鹿 野: |
はい、社会貢献活動の中でも、私は環境を担当しています。その中で、お客様と一緒に考えて行動する。環境コミュニケーション活動を行っております。いくつか、私共の会社は体験をしながら、考えようということに力を入れてるんですが、自然の中で体験をしていただこうという「どんぐりプロジェクト」という活動を行っています。 |
皆 藤: |
かわいらしい名前ですね。実際、どんなプロジェクトなんですか。 |
鹿 野: |
はい、このプロジェクト一言で申し上げると、体験型の環境教育なんですけれども。場所がですね、長野にある東京ガスの森というのがありまして、そちらで自然体験のプログラムを行っております。 |
皆 藤: |
実際に体験しながら学べると。今、手元にパンフレットがあるんですけれども。本当に自然がいっぱいですね。動物とか植物とか沢山あって。
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鹿 野: |
このプロジェクトは一日コースなんですけれども、行く前と帰っていくあとでは全然お子さんの笑顔が違うので、かなり色んなことを吸収して、帰っていただけてるようです。 |
皆 藤: |
この体験の中では、どんなことを実際にするわけですか。 |
鹿 野: |
はい、最初に森に着いたあとで、森林教室という活動を行っております。まずは森というと中々、暮らしから遠いので、森はどんな働きをしているのか、どんな仕組みなのかということを専門家の方に来ていただいて、お話をします。そのあとに三つぐらいのプログラムに別れておりまして、ひとつが山歩きコースというのがございまして、そこでガイドの方と一緒に歩きます。森の中には色んな動物がいるので、動物の足跡とか、ツノで木を削ったあとですとか、そういうものが見えるんですね。これはどんな動物が来たんだろうかとか、そういうのをガイドの方に話を聞きながら歩くというコースがあります。 |
皆 藤: |
この体験学習には、いつでも誰でも参加できるんですか。 |
鹿 野: |
はい、年に四回どんぐりスクールというのを開催しておりまして、その四回の中でご参加いただくと、こういう体験ができるようになっています。 |
皆 藤: |
これ実際うちの子供に体験させたいっていう方はどうやって申込みすればよろしいんですか。 |
鹿 野: |
東京ガスのHPの中に「どんぐりスクール」というHPを開いておりまして、そこでスクールを募集をしております。 |
皆 藤: |
じゃあ東京ガスさんのHPを見て、そこから「どんぐりスクール」というところを。 |
鹿 野: |
見ていただくと。 |
東 原: |
なるほど。 |
皆 藤: |
今我々が参加できる、何かお手伝いできることってあるんですか。 |
鹿 野: |
はい、まずは「どんぐりスクール」というのを秋に、10月と11月に開催しますので、ご参加いただきたいなといのがひとつと、なかなか遠くまでご参加できないという方は、近くにどんぐりがいっぱい落ちてると思いますので、それを拾ってきていただいて、ひと粒からでも、植えていただくと、どんぐりが木になるんですね。 |
皆 藤: |
あれって種なんですか。どんぐりって。 |
鹿 野: |
そうなんです。皆さん、驚かれるんですが。 |
皆 藤: |
37年で初めて知りました。そんな事実が! |
鹿 野: |
あれは実は、実を拾ってきて、土の中に埋めてあげると、木として芽をだして、育っていくんです。 |
皆 藤: |
じゃあどんぐりをどんどんどんどん植えられるところに。 |
鹿 野: |
そうですね。まずは家の中の鉢の中に入れていただいて、それで春になると必ず芽をだしますので、育てていただいて、近くの山ですとか、植えていただくと、どんどんどん木が増えていくと、環境にとってもいい影響がありますので。 |
皆 藤: |
どんどん緑が増えていくと。では最後にラジオを聞いているリスナーの皆さんに一言メッセージをいただけますか。 |
鹿 野: |
はい、環境問題というと、とかく難しいことと思いがちなんですけども、ひと粒のどんぐりからでも、すぐに行動ができますので、小さなことから是非、始めてみてください。 |
皆 藤: |
い、今回のメッセージラリーのコーナーは、東京ガス 社会文化センターの鹿野陽子さんをお迎えいたしました。ありがとうございまいした。 |
東 原: |
ありがとうございました。 |
鹿 野: |
ありがとうございました。 |
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