NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■5/19放送

アガペハウスインターナショナル ケン・ジョセフ様

 

右:アガペハウスインターナショナル
   ケン・ジョセフ様

左:
パーソナリティ 皆藤慎太郎

皆 藤: 今日はアガペハウスインターナショナルのケン・ジョセフさんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。
東 原: よろしくおねがいします。
ケ ン: ハイ、こんばんは。
皆 藤: 今、現在、アガペハウスインターナショナルでは、どのような活動をされているんでしょうか。
ケ ン: うちは基本的にですね、3つのチームがありまして、メインが日本人が海外行く時です。ですから、僕らみたいに日本で生まれて育った人が世界中にいるんですね。ですから、日本の人達が旅行で行ったりとか、留学とか、もう朝から晩までトラブったりするやつのケアですね。ですから、最近ね、メールではなくホームページから問い合わせが多くなったんですけど、そこに電話するなり、メールするなりあって、誰か困った時に、行かせるんですね。それと、ふたつ目が国内で、NTTの電話帳開くと、警察と消防とうちの番号が3番目に載ってるんですよ。
皆 藤: あ、そうなんですか!
東 原:

え〜、すご〜い!

ケ ン: 日本に来て、何かあった時に電話できるように。三つ目が災害があった時に、チームが行くんですね。だから、今ちょうどハリケーンカトリーナが終わって、その前が津波だったのかな。その前が新潟とか。ここ十数年間、毎回、一切国民の税金を使わないで行ってんですけど。その三つがメインです。僕らが今、一番準備して、ま、準備してるって言い方変ですけど、東京で起った時の為に、たとえば、倉庫で、災害の為のものを保管してるとか、大きめの車とかね。東京で起った時は本当に僕は大変だと思いますね。
東 原: どうなるかわからないですからね。
皆 藤: 最近、メディアでね。大地震なんて言ってますけどね。
ケ ン: 一番、万国共通なんだけど、びっくりするのはね。お上って何もできないんですよ。どの国でも。最初の三日四日は全く動かない。だから、やっぱり自分達でね。ケアできるような、準備しないとね。誰かやってくれると思ったら、誰もやってくれない。
東 原: 今、色々な災害の状況を見てらして、私みたいに何も準備してない人がいるわけで、まず何をするべきですか?
ケ ン: あのね、一番すごいのですね。今回、フィーマっていう多分、聞いたことあると思うんですけど、アメリカで一番、大きい災害の行政があるんですね。この前、ハリケーンカトリーナで、そこはもうやめちゃうってう風に決めたんですよ。なんでかっていうと、災害で一番問題なのは、専門家が多すぎる。この前の津波もそうだったんですけど、医者が沢山来るんですよ。でも、医者一人について、看護婦は30人とか。要するに普通の仕事する人がいないんですよ。皆、プロが来て、なんていうのかな、半分自慢するのかな。毎回何をするかっていうと、必ず人が足りないのは、避難所の中の掃除とか、子供達のケアとか、あとね、山程救援物資が来るんですよ。仕分けする人もいないし、配る人もいない。皆、カッコいい仕事しかしたくないんですよ。わかるでしょ?
東 原: あぁ、ヒーローっぽい。
ケ ン: わざわざ、私は津波に行きました!っつてさ、そこで医者が自慢するとか、普通の何でもするような、普通の奥さんとか、学生とか、普通の人が一番大事なんですよ。
皆 藤: では、最後にラジオを聞いているリスナーの皆様に一言メッセージをお願いします。
ケ ン: はい、是非連絡下さい。それから、東京にもあると思うし、今度、災害とかあったら、一緒に行ってくださればと思います。よろしくお願いします。
皆 藤: 今晩のメッセージラリーのコーナーはアガペハウスインターナショナルのケン・ジョセフさんをお迎えしました。ありがとうございました。
東 原: ありがとうございました。
 

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