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右:パーソナリティ 皆藤慎太郎
左:地域防犯推進協議会
マモカネットワーク 副会長 高橋圭様
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皆 藤: |
今日は地域防犯推進協議会マモカネットワーク 副会長 高橋圭さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。 |
東 原: |
よろしくおねがいします。 |
高 橋: |
よろしくお願いいたします。 |
皆 藤: |
このマモカネットワークなんですけども、今どんな活動をされているんでしょうか。 |
高 橋: |
はい、活動といってもですね、まず私達、地域の防犯というものには、人の目、それから町の目というものが必要だと考えております。そのためにですね、いわゆる市民参加型のメディア、主に情報誌であるとか、インターネット。こういったものを活用して、その地域と世代間のコミュニケーションネットワーク。これをつくることで地域防犯を目指していこう、ということを考えております。 |
皆 藤: |
ひと昔前までは地域防犯なんていう言葉すらなかったじゃないですか。 |
東 原: |
当たり前のことが今、できなくなってきてるっていう現状ですもんね。 |
皆 藤: |
いわゆるお隣さんとか、ご近所の付き合いが段々うすくなってきているっていう背景もあるんでしょうかね。 |
高 橋: |
やっぱりこういう人と人との挨拶とか、そういったものが希薄になっているということがひとつのこういうことを起してるんじゃないかなって考えてるんで。 |
皆 藤: |
情報誌を創刊されるということなんですけれども、情報誌はどんな内容なんですか。 |
高 橋: |
情報誌に関してはですね、たとえば先日も警察の方と話しをしている中ででてきたんですけれども、たとえば、ボランティア、個々に活動されていますけれども、実はかなりの数、去年から痛ましい事件が増えてるんですけども、その横の繋がりがないんですね。で。このボランティアとこのボランティアっていう横の繋がりができてくると、より活動内容って強固になって、地域の防犯の抑止力に繋がるんではないか。っていうことをコメントされてたんで。それは中々個人レベルでは難しいでしょうから、こういうメディアを通じて、そういうものを作っていこうと、いうふうに考えております。 |
東 原: |
ボランティア団体の方々はそれぞれに志すものは同じものを持っているわけですからね。そこで繋がったらより力が発揮されるでしょうね。 |
高 橋: |
ただあの、どうしても地域防犯っていうと、結束力とか、あとはやらなきゃいけないっていう責任感がどうしても強くなってくると思うんですけど。僕らが考えてるのは、まず第一歩目ということで、皆にそういう意識を持ってもらえればということで、この情報誌ないしインターネットを使ったwebページにはですね、いわゆる読んで、楽しんでもらえるような記事内容にして、それでなおかつそのことが防犯活動の意識の第一歩になるような、そういう楽しんでもらえるようなものを考えています。 |
皆 藤: |
僕とか亜希ちゃんは何か心掛けたらいいこと、こんなふうな行動をしたらいいんですよっていうわかりやすいものって何かあります。 |
高 橋: |
たとえば、ひとつ言うと挨拶ですとか、あとどうしてもきっかけっていうものがないでしょうから、こういった情報誌を通じたイベントなんかに参加していただいて、顔見知りになっていただくということが、やはり大事じゃないかなと思います。この今回の取り組みのもうひとつの理由としては、やっぱりそういう小さい時から、人とコミュニケーションをとっていれば、そういうことをする人もいなくなってくるんじゃないかなと。そういう思いも持ってるんです。 |
東 原: |
そうですね。少年犯罪も増えてますからね。 |
皆 藤: |
なるほどね。小さい時からこういう意識を植え付けておけば、地域で犯罪を起すような大人にもならない。っていう長い目でも見てるんですね。 |
高 橋: |
そこまで見れてればいいかなっていう感じはしてるんですけど、ヴィジョンは持ってます。 |
皆 藤: |
なるほど。はい、では最後にラジオを聞いているリスナーの皆さんに一言メッセージをお願いします。 |
高 橋: |
はい、犯罪抑止にはですね、まずコミュニケーションが必要だ、重要だというふうに考えてますので、まず明日からでもできることをっていうことで、家族でもいいですし、お友達でもいいですしね、そういう人達と、より今以上の挨拶ですとか、楽しい会話をしていただけるような環境を作っていただければなとふうに考えてます。 |
皆 藤: |
はい、今晩のメッセージラリーのコーナーは地域防犯推進協議会マモカネットワーク 副会長 高橋圭さんをお迎えしました。高橋さん、どうもありがとうございました。 |
高 橋: |
ありがとうございました。 |
東 原: |
ありがとうございました。 |
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