NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■4/21放送

高次脳機能障害若者の会 ハイリハ東京 代表・小沢京子様 ・小沢希予志様

 

左:小沢希予志様
中央パーソナリティ 東原亜希
右:高次脳機能障害若者の会
  ハイリハ東京 代表・小沢京子様

皆   藤: 今日は高次脳機能障害若者の会 ハイリハ東京 代表 小沢京子と息子さんの小沢希予志さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。
東   原: よろしくおねがいします。
小沢希予志: よろしくお願いいたします。
小 沢 京 子: よろしくお願いいたします。
皆   藤: まず、現在はどのような活動をされているんでしょうか。
小 沢 京 子: 高次脳機能障害者とその家族、または介護者、医療関係者、それから福祉関係の学生さん、一般の方が集まって、高次脳機能障害者の勉強ですね。あと情報交換をしたり、リクレーションをして、交流しております。
皆   藤: この高次脳機能障害って、初めて聞く言葉なんですけれども。具体的にはどういう機能障害なんですか。
小 沢 京 子: そうですね、病気や事故など、様々な原因で脳の一部を損傷を受けた結果、言語や記憶に障害を受けてる状態を言います。日常生活に支障を生じるもので、この障害は外見からすごくわかりにくく、周囲の人に理解を得にくいために、本人やご家族の負担が大きくなります。
皆   藤: この高次脳機能障害に悩まれてる方っていうのは日本全国でかなりの数の方がいらっしゃるんですか。
小 沢 京 子: 一応マスコミ関係とか、色なところで調べたり、もちろん国の厚生省でも調べた結果、30万人くらいはいるって言われてるんですね。
皆   藤: かなりの人数の方がいらっしゃるんですね。
東   原: みなさんリハビリに励まれてるんですか。
小 沢 京 子: そうですね。ただ、リハビリをして、必ず良くなるとは限らないですね。何もしないよりはいいということで、私達みたいな家族だけの会みたいなのがありますね。そういうのに参加して、同じ悩みを持つ者同士が共通の話題を持って、色々解決していくっていうのもすごく大切なことなんです。一応、東京には都内で10個くらいの同じような高次脳機能障害の会があるんですね。そこで、皆さん代表が集まって、東京高次脳機能障害協議会って会を作ってます。そうしますと、法制度とか、法律の方ですね。法制度なんかも訴えたり、都庁に行って、要望書をだしたり、とかいう運動もしてます。
皆   藤: こう今、我々が何か協力できることってありますか。
小 沢 京 子:
やはり高次脳機能障害という障害を知っていただくことが一番だと思ってます。さきほどもおっしゃったように、「知らない」という方がすごく多いんですね。医療関係の中でも、知らない方がいますので。やはりその障害がどんな障害かっていうのが、一番大事だと思っています。知人に事故や脳の病気になって、すっかり元気になっている筈なのに以前と違っているなという方がいたら、声をかけてみてください。自分の障害に気がつかない患者さんもいらっしゃるので。
皆   藤:
はい、今日は息子さんの希予志さんも一緒に来ていただいているということなので、最後にリスナーの皆さんに一言メッセージをお願いします。
小沢希予志:
ハイリハ東京のホームページを見て下さい。カタカナで「ハイリハ」、漢字で「東京」と書いて、検索して下さい。
皆   藤:
是非是非みなさんね、こちらの方にもアクセスしていただければと思います。
東   原:
まず知ることから初めていただきたいと思います。
皆   藤:
はい、そうですね。今晩のメッセージラリーのコーナーは高次脳機能障害若者の会 ハイリハ東京 代表 小沢京子と息子さんの小沢希予志さんをお迎えしました。どうもありがとうございました。
小 沢 京 子:
ありがとうございました。
小沢希予志:
ありがとうございました。
東   原:
ありがとうございました。

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