NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■12/16放送 中央共同募金会 企画広報部副部長・阿部陽一郎様
 

左:パーソナリティ 矢吹春奈
中:中央共同募金会
  企画広報部副部長・阿部陽一郎様
右:アシスタント 加藤晶子

皆 藤: 今日は中央共同募金会 企画広報部副部長 阿部陽一郎さんにお越しいただきました。阿部さんよろしくお願いします。
阿 部: よろしくお願いします。
皆 藤: まず、共同募金なんですけれども、今どんな活動をされているんでしょうか。
阿 部: そうですね、全国で9万件の事業に対して、200億円を超える皆さんからの寄付 金を助成させていただいております。
矢 吹: 200億円!
阿 部: はい、200億円を超えております。共同募金は今年で、59回目なんですけれども、58年前に、共同募金が一回終わって、次の年から赤い羽根を使い始めました。実は赤い羽根というのは、アメリカ、それからヨーロッパでは、愛と勇気のシンボルと言われていて、たとえばピーターパンとか、ミッキーマウス。悪者を捕まえる時とか、退治しようとする時に、赤い羽根を付けてたりするんですよね。
皆 藤: あ、そうなんですか!
阿 部: そういったことから、日本でも赤い羽根を使うようになって50年以上、という ことになっています。
加 藤: 知らなかった。
矢 吹: 初めて知った。
皆 藤: これ、ちょっとウレシイなうんちくですね。今度、人に言おう。
矢 吹: メモってる。メモってる。
皆 藤: 赤い羽根は勇気の象徴だねって。そういう意味あいもあるんですね。何か今、
我々が共同募金に、何か参加をできるというか、できる事って何かありますか。
阿 部: 3つぐらいありますね。是非ともお願いしたいんですが、ひとつはやっぱり寄 付や募金。これは全国でも、毎年3万ぐらいの団体に対して、この共同募金のお金は助成させていただいてるんですが、まだまだやはり足りない。もっと資金が必要な活動が沢山あるんですね。それから、もうひとつは最近は地域のボランティア活動、皆さんがおやりになっているボランティア活動を応援しておりますので、そういった資金が必要な活動をされているところは、是非ともお近くの共同募金会の方にご相談なさって、大いにこの制度を活用なさっていただければなと。それから、寄付をしていただいた皆さんに、是非とも他の使い道とか、自分の地域での使い道とかにもう少し関心を持っていただければありがたいなと思います。中央共同募金会のホームページでは、9万件の事業、いっこいっこをご紹介させていただいてますので、是非とも自分の市町村の活動を少しご覧いただければありがたいと、思います。
皆 藤: ただ募金するのではなくて、何に使われているのかって、募金する側が知ることもとっても大事ですよね。
阿 部: そうですね。
皆 藤: では阿部さん、最後にラジオを聞いているリスナーの皆さんに一言メッセージをお願いできますか。
阿 部: これから年末にかけてですね、たとえば、一人親家庭のクリスマス会を楽しみにしていたりしています。それから一人暮らしのお年寄りは手作りのおせち料理なんかも楽しみにしてるんですね。ですから、この年末のお忙しい時期だとは思いますけれども、是非とも、ホームページなどに募金方法は載せさせていただいておりますので、ご協力いただければと思います。
皆 藤: はい、今晩のメッセージラリーのコーナーは中央共同募金会 企画広報部副部長 阿部陽一郎さんにお越しいただきました。阿部さん、どうもありがとうございました。
阿 部: ありがとうございました。
矢 吹: ありがとうございました。
加 藤: ありがとうございました。
   

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