NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■11/25放送 財団法人 エイズ予防財団 日本エイズストップ基金運営部長・永井頼政様
 

左:パーソナリティ 矢吹春奈
中:財団法人エイズ予防財団
 日本エイズストップ基金運営部長・
 永井頼政様
右:アシスタント 加藤晶子

皆 藤: 今日は財団法人 エイズ予防財団 日本エイズストップ基金 運営部長、永井頼
政さんにお越し頂いています。永井さん、よろしくお願いします。
永 井: よろしくお願いします。
皆 藤: まず、エイズといいますと、現在、日本国内では、どんな状況になっているんでしょうか?
永 井: そうですね、昨年1年間にですね、HIV感染、あるいはエイズの患者さんは1千 人を越えたんですね。
矢 吹: 1千人。
永 井: はい、正確には1165名なんですけども。
皆 藤: 4ケタまでいってるんですか。
永 井: はい、ですから予防が一番大事な状況なんですね。
皆 藤: 予防といったら、我々どんなことに普段気をつければいいんですか。
永 井: ひとつはエイズのことをきちんと正しく知ること。ちゃんと理解すること。理 解した上で実行する。それからエイズに限らずSTDと呼ばれる性感染症にはコンドー ムが一番、予防にはなるんですけどもね。そういうこともちゃんと理解した上で、行 動するということが一番、大事ですね。
皆 藤: これは、自分がエイズにかかっているかどうかって、何処でどうやって検査してくれるんですか。
永 井: そうですよね。これがなかなか、我々は皆さんに知ってもらおうと思ってるんですけども、広まっていかないんですが、基本的には全国の保健所で無料匿名で、できるんですね。
皆 藤: 保健所で。しかも無料匿名でできるんですか。
矢 吹: へぇ〜、初めて知った。
皆 藤: 晶子ちゃん知ってた?
加 藤: いや、全然知らなかったです。
矢 吹: よく献血とかで調べてくれるっていうのは聞いたことあるんですけども。
永 井: 献血っていうのは基本的にはですね、皆さんが輸血の時に使う血を調べるので、そこで検査するのはよくないことなので。ただ、どうしても献血がやりやすいっていうので、行ってしまうんですね。基本的には保健所に行って調べてもらうと。ただ、なかなかやっぱり保健所というのは一般的な場所じゃないんでね、行きにくいところではありますけども。是非、ちょっとおかしいなと思ったら、保健所にですね、お電話入れて、検査を受けるというのが大事ですね。
皆 藤: そして、永井さん、このあと、12月1日には世界エイズデーというふうに聞い
ているんですけど。今年はどんな催しになるんですか。
永 井: 1日は平日ですので、今年は11月26日に六本木ヒルズのアリーナで、特設ステー
ジを作ってですね、ゲストにタレントの佐藤江梨子さんとパンチ佐藤さんをお呼びし
てですね。
皆 藤: ダブル佐藤で!
永 井: はい、ダブル佐藤で、トークショーやライブショーをやったり、そういったイベントを1時から6時半まで、やる予定でございます。そして、なおかつ、さきほど検 査のお話しましたけども、その横で、無料の迅速検査、その日に検査の結果がわかる という、検査を。
皆 藤: その会場で!
永 井: やるんです。
矢 吹: これ、是非みなさん行っていただきたいですね。
皆 藤: そうですね。それでは、今日は財団法人 エイズ予防財団 日本エイズストップ
基金 運営部長、永井頼政さんをお迎えいたしました。永井さん、ありがとうござい
ました。
永 井: ありがとうございました。
矢 吹: ありがとうございました。
加 藤: ありがとうございました。
   

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