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左:東京VIG・下條宗男様
右:パーソナリティ
皆藤慎太郎 |
皆 藤: |
今日は視覚障害者のゴルファーに対する介助をされている下條宗雄さんにお越
し頂いております。下條さん、よろしくお願いします。 |
下 條: |
よろしくお願いします。 |
矢 吹: |
よろしくお願いします。 |
皆 藤: |
まず、下条さん、現在ビッグジャパンの会員と伺っておりますが、この会というのは、普段、どんな活動をされているんですか。 |
下 條: |
ビッグジャパン、皆さん、おそらく聞き慣れない言葉だと思いますが、これ
は1994年に全国の目の不自由な方、視覚障害者が主体になって、ゴルフを通じての情報交換とか、技術の向上とか、或いはゴルフをやることによっての社会参加というよ
うなことで、一障害者が明日に向かって希望が持てるような一活動の場にしたいということで、視覚障害者の方が主体になって作られた全国ネットのNPO法人です。ビッ
グのVIGはVisually Impaired Golfers of Japanの略でして、全国に支部がありまして、私はVIGの東京支部に所属している会員の一個人でございまして、障害者のゴルフの介助をしております。 |
皆 藤: |
具体的には介助とは、どのようなことをなさっているんですか。 |
下 條: |
視覚障害者の方がゴルフをされるにあたってですね、視覚障害者の方の目の代理をつとめているわけです。私自身が障害者の目になって、1から10までゴルフが終わるまで、一緒にペアになって、プレイをするということなんですね。まずティ・グランドにお連れして、スタンスを取らせて、素振りをして、素振りの内容を見て、そのスウィングの軌道を見た上で、本当のスタンスを取らせて、ボールをヘッドに合わせて、それからスウィングをさせると、打ったボールがどの方向に行ったか、説明して、ボールのところまでお連れして、そこから同じように打っていただいて、ホールアウトするまで、一般のゴルフをする方と同じように、二人が一人になってやると、
いうことですね。 |
皆 藤: |
今日は視覚障害者のゴルファーに対する介助をされている下條宗雄さんにお越し頂きました。下条さん、どうもありがとうございました。 |
矢 吹: |
ありがとうございました。 |
下 條: |
ありがとうございました。 |
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