NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■10/7放送 薬害肝炎訴訟を支える東京学生の会 共同代表・山本真友美様
  右:パーソナリティ 皆藤慎太郎
左:薬害肝炎訴訟を支える東京学生の会
  共同代表・山本真友美様
皆 藤: 今日は薬害肝炎訴訟を支える東京学生の会・共同代表、明治大学法学部2年生の山本真友美さんにお越しいただいております。山本さん、よろしくお願いいたします。
山 本: よろしくお願いします。
皆 藤: まずこの薬害肝炎訴訟を支える「東京学生の会」とは、どんな活動をされているんですか。
山 本: ある製剤が原因でC型肝炎になった方がいて、そのC型肝炎になったことを裁判で訴えているんですけど、その被害を訴えた原告さんを支える活動をしています。
皆 藤: C型肝炎とはどういう病気なんですか。
山 本: 原因はふたつありまして、薬害C型肝炎と呼ばれているものは、お産でいっぱい出血しますよね。それで止血剤として使われた<フィブリノゲン>という薬が原因でかかるもの。もうひとつは、手術の時に止血剤として使われる<クリスマシン>という薬があるんですけれども、その薬によって感染する病気です。
皆 藤: なるほど。だから字の通り薬害ということなんですね。
山 本: そうですね。
皆 藤: 今、山本さんは「東京学生の会」というところに所属されているわけですけれども、何故こういった学生の方が、会を作られているんですか。
山 本: お産の時に使った<フィブリノゲン>という薬は、1964年から1988年まで使われていたので、私達がちょうど生まれる時に、もしかしたら自分の母親に使われていたのかもしれない、その身近さからですね。
皆 藤: 自分達もひと事ではないというところなんですかね。自分のお母さんがなっていたかもしれないという。なるほどね。今、僕もそうですし、リスナーの皆さんもそうですが、何か私達ができることっていうのはありますか。
山 本: そうですね。まず厚生労働省か、薬害肝炎訴訟弁護団のホームページに飛んでもらって、出産時に使ったかもしれない原因製剤の薬の利用機関がリストになって公表されているので、それで自分の生まれた病院を調べてみて、もし該当していたら、一度検査をした方がいいと思います。
皆 藤: なるほど。11月29日に何かイベントが行われるんですか。
山 本: 東京地裁の103号大法廷、日本で一番大きな法廷なんですけど、そこで被害にあった人の話を法廷の場でする裁判があります。
皆 藤: その裁判が行われる日なんですね。翌日、ニュースなんかでもおそらく報道されるでしょうね
山 本: そうですね。
皆 藤: 皆さんもぜひ、気にかけていただきたいですね。
山 本: はい。
皆 藤: では山本さん、リスナーの皆さんに一言、メッセージをお願いします。
山 本: 検査をぜひ、受けてみてください。
   

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