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右:パーソナリティ
皆藤慎太郎
左:財団法人モラロジー研究所・
中邑進 様 |
原 : |
今日は財団法人モラロジー研究所の中邑進さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。 |
中 邑: |
よろしくお願いします。 |
皆 藤: |
まずモラロジー研究所というところはどういった活動をする場所なんでしょうか。 |
中 邑: |
モラロジーについて簡単に説明させていただきますと、モラロジーとは「道徳」を表す「モラル」と「学問」を表す「ロジー」、この二つを合体させたギリシャ語の学問名でございます。活動は、日本はもとより世界の倫理道徳の研究をはじめ、人間社会、自然のあらゆる領域の考察をしたうえで、我々がよりよく生きるための指針を探究することを目的とした、いわば総合人間学でございます。 |
皆 藤: |
では、モラロジーとはいわば、道徳学みたいなものなんですかね。 |
中 邑: |
そうです。 |
皆 藤: |
今回は本をいただけるということなんですが、本にはどんな内容が書かれているのですか。 |
中 邑: |
私達が人生を送る上で大切な心遣いを、どういう風に使ったらいいだろうかというような、Q&Aが書かれております「感謝の心が人生を変える」。それとモラロジーが提唱しております「ニューモラル」。新しい道徳の実行の仕方が書かれている、身近なモラロジーの実行。この2冊の本でございます。 |
皆 藤: |
目次を見ると、われわれもそうですし、リスナーの皆さんにも思いあたるようなことがいっぱいありますよ。たとえばね、言い争いが絶えない新婚夫婦。どうする?そののち、新婚になった時に・・・ |
原 : |
・・っていう時に、どうしたらいいかとか、こうしたほうがいいんじゃないかってことが書いてあるってことですよね。 |
皆 藤: |
そんな時のヒントが書いてあると。 |
中 邑: |
そうです。基本はこのタイトルにありますように、感謝の心が一番大切であると。どういう気持ちで感謝の心を持つかとか、何故、感謝の心を持たなくてはいけないのか、ということを基本に人生を送るということになっています。 |
皆 藤: |
僕なんかの心に沁みるのはね、どのようにして、職場の上司の理解を得るか。これは社会人になって十三年、ずっと悩んできたことですね。 |
中 邑: |
また、この本を土台にした、生涯学習セミナーを文部省に後援していただいて、全国で毎年500回以上、開催させていただいております。モラロジー研究所のホームページをご覧いただくと、活動の日にちですとか場所がわかりますので、是非一度のぞいていただきたいなと思います。 |
皆 藤: |
はい、では中邑さん、最後にリスナーの皆さんにメッセージをお願いします。 |
中 邑: |
はい、私達は感謝の心で人生を送るという大切なことを理解することが、よりよい、素晴らしい人生を送る気付きになるのではないかなと思います。 |
皆 藤: |
今晩のフレンドシップメセージラリーは財団法人モラロジー研究所の中邑進さんにお越し頂きました。中邑さん、ありがとうございました。 |
原 : |
ありがとうございました。 |
中 邑: |
ありがとうございました。 |
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