NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■9/2放送 株式会社劇団絵生 代表取締役・中崎吉廣 様
「友情」出演者 島崎あゆみ役の山口ひかりさん、森山真一役の伊藤弘顕さん
  左:島崎あゆみ役の山口ひかりさん
中:パーソナリティ 皆藤慎太郎
右:森山真一役の伊藤弘顕さん
原  : 今日は株式会社劇団絵生の社長、中崎吉廣さんと出演者の島崎あゆみ役の山口ひかりさん。そして、森山真一役の伊藤弘顕さんにお越しいただいております。
一 同: よろしくお願いします。
皆 藤: 今日はですね、9月15日(木)に行われる公演「友情」のチケットを3組6名の方にいただけるということなんですが、これはどういったお芝居の内容になっているんですか。
中 崎: 簡単に申し上げますと、アメリカの実話を元に日本の泉監督が映画にしまして、その映画を見た私がですね、これは映画よりもむしろ、演劇の方が伝わるのではないかということで舞台化しました。中身の方は、中学校卒業間近の女子生徒が白血病になりまして、薬の副作用で髪の毛が抜けてしまいまして、卒業式には出られない。それを聞いたクラスメイトが「君のいない卒業式は意味ないよ」ということで、全員が「君の髪の毛が生えるまで一緒だ」と全員がクリクリ坊主になったと。実際にはアメリカの担任の先生もクリクリ坊主になったということで、そのことがCNNのニュースで全米に流れて、ピカピカの卒業式で全員が感動した、という中身でございます。
原  : 今年、韓国公演をされたんですよね。その時に見させていただいたんですけれども、も〜大変でしたよ。涙、涙で。
皆 藤: あれ、またちょっと泣きそうになって、涙腺が。
原  : もう、本当にすごく考えさせられる内容でしたね。やっぱり自分の身近にそういう病気になった方とかがいないと、気付かないことってあるじゃないですか。ひと事って思ってしまうと、全然気付かないけど、このお芝居見せていただいて、こう近い人がこういう風になった時に自分に何ができるのかなって、すごく考えましたね。
皆 藤: 今日は役者のお二人に来ていただいているのですが、山口さん、このお芝居で、演じていて一番難しいところはどの辺ですか。
山 口: はい、そうですね、やっぱりあの、白血病の役なので、自分が死に向かっていくというところを、全面に出していくというところが難しいですね。
皆 藤: その感情表現みたいなものが。
山 口: はい。
皆 藤: 伊藤さんはどうですか。
伊 藤: そうですね、僕も白血病になってしまった少女に対して、何ができるのかという、お芝居の中では14歳の中学生の役なんですけれども、そのリアルな中学生の純粋なままのお芝居というのが、すごく難しいなと。自分はもう20歳を越えまして、その時期のことをいまだに考えたりするんですが、色々飲み込みも素直だったし、感性も研ぎすまされていたのかなと思いまして、そういう感覚というのが難しいなと感じながら、日々稽古をしております。
皆 藤: 今、稽古っていう言葉が出ましたけども、中崎さん、今は稽古の真っ最中なんじゃないんですか。
中 崎: ま、稽古は8月の半ばからスタートしたんですけども、今日まで結構搾られてきています。何でも同じなんですけども、稽古っていいますか、そういったものは真正直ですから、厳しい稽古を受けてきた証拠だと思います。
皆 藤: ホッと安心する感じは・・
中 崎: そうそう。ま、これからですけどね。
皆 藤: はい。では中崎社長、リスナーのみなさんに最後に一言メッセージをお願いします。
中 崎: はい、9月13日から15日まで博品館で3日間、4回の公演でございます。今、世 の中で一番大事な友達ということについて、このドラマは明快な答えがあるように思います。ぜひ、劇場まで足を運んでいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
皆 藤: ということで、今晩のフレンドシップメッセージラリーは株式会社絵生の社長、中崎吉廣さんと生徒役の島崎あゆみ役の山口ひかりさん。そして、森山真一役の伊藤弘顕さんにお越しいただききました。どうもありがとうございました。
一 同: ありがとうございました。
   

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