NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■8/26放送 NPO法人 日本移植者協議会 理事長・大久保通方様
原  :今日はNPO法人 日本移植者協議会 理事長の大久保通方さんにお越しいただいております。よろしくお願いします。
大久保:
よろしくお願いします。
皆 藤:よろしくお願いします。今日は市民フォーラム「すばらしき預かりもの」の入場券を50名の方にいただけるということなのですが、このイベントはどういったものなんでしょうか。
大久保:これはわれわれ、日本移植者協議会と全国骨髄バンク推進連絡協議会というふたつの患者団体のNPOが一緒になりまして、皆様方に移植医療に関わる命の大切さとか、そういったものを考えていただくフォーラムとして企画をしたものなのです。
皆 藤:なるほど、どの辺が見所になりそうですか。
大久保:そうですね、1部はドナーの方と受けたレシピエントの方、臓器移植を受けた方と臓器を提供されたご家族の方、臓器を提供された方は亡くなっていますので、ドナーファミリーの方。こういった方々にいろんなお話をしていただくということと、第2部はですね、同じように命の大切さとかですね、命を通じて伝えていくこと、メッセージを是非皆さんに送りたいということで、今回は人間国宝の狂言の茂山千作先生と、それから北野大先生、TVで皆さんお馴染みだと思うんですけども、このおふたかたにご出席いただいて、いろんなお話をしていただこうと思っています。
皆 藤:大久保さんから見て、移植医療のいいことというのはどの辺にあると思いますか。
大久保:そうですね、たまたま9月25日にフォーラムを開くんですけども、その前日の23・24日というのはですね、全国移植者スポーツ大会といって、日本全国、北は北海道から南は沖縄まで200人くらいの移植を受けた方が集まりまして、スポーツ大会をするんですね。
皆 藤:あ、もう健康になられて、運動ができるということですよね。
大久保:心臓移植を受けた方とか、肺移植、肝移植、腎移植といらっしゃいまして、一般の方は、おそらく心臓移植を受けた方がですね、100メートルを全力疾走するなんて想像つかないと思うんですよね。
皆 藤:そうですね、できないと思います。
大久保:でも、移植を受けた方の90%以上の方がですね、一般の方と殆ど同じような生活をしています。
皆 藤:そうなんですか。
大久保:で、世界大会が実は今年もカナダであったんですけども、世界大会の100メートルの記録は11秒くらいで、移植を受けたあとというのは殆どみなさんと一緒なんですね。
原  :そうなんですね。
皆 藤:この市民フォーラム「すばらしき預かりもの」に、今回興味があるという方、ホームページがあります。アドレスはhttp://www.jtr.ne.jp/こちらをご覧いただければと思います。今晩のフレドシップメッセージラリーはNPO法人 日本移植者協議会理事長の大久保通方さんにお越し頂きました。大久保さん、ありがとうございました。
原  :ありがとうございました。
大久保:ありがとうございました。
 

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