NPO法人フレンドシップ
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フレンドシップ メッセージラリー
■6/10放送 日本赤十字社・古谷克己 様
皆藤: 日本赤十字社と聞いて我々の一番近いところっていうと献血がね、あげられると思うんですが、古谷さん、献血の仕組みっていうのはどうなってるんですか?
古谷: 輸血用の血液は人工的に作れないのか?との質問が多いのですが今の技術をもってしてもですね、やはり実際の生身の身体からですね、ご提供いただかないと確保できないというのが現状なんですね。
そのために日本中いろいろなところで、献血車、献血ルーム等で血液を確保していると、いうのが現状なんです。
原: 献血車のところに、「何型が足りません。ご協力お願い致します」と書いてあったりするのはどういうことなんですか?
古谷: 日本人の血液型の分布というのが、A型が4割、O型が3割、B型が2割、AB型が1割。
献血いただく方のほうも平均すると4・3・2・1の割合でいただくんですが、輸血を受ける患者さんのほうの発生率というのが、必ずしもこの血液型別の割合になるわけではないわけです。大きな手術とかですね、それから最近、色々話題になっておりす移植治療という形で臓器移植等ですね、こういうようなものをやるような時には、その血液型の患者さんが沢山の血液を使うわけですね。普通の輸血を受ける患者さんの3倍とか5倍とかの血液を使うと、その血液型だけがその日に、沢山必要になってきます。全て病院からの依頼に基づいての、血液型の必要な数が生まれてまいりますので、それによって皆さんにご協力のお願いをしている、ということになります。
皆藤: だから日によって、足りない血液型が違うんですね。そして、今日は古谷さんからプレゼントがあるんですよね!あの氷川きよしさんのサイン入りのポスターを5名様にプレゼント!この時間のお客様は日本赤十字社の古谷かつみさんでした。
ありがとうございました。
原: ありがとうございます。
古谷: ありがとうございました。
皆藤: このようにこのコーナーでは、「人から人へ繋ぐ命のリレー、助け合い」を合い言葉に今後、NPO法人フレンドシップから様々な皆さんにご登場いただこうと思っています!
   

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